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江東ナンバーをご当地ナンバーに検討

東京都江東区は自動車の「ご当地ナンバー」として、江東ナンバーの申請を検討する。東京五輪・パラリンピックに向けた地域の魅力づくりの一環として、「江東区図柄入り新ナンバープレート導入検討委員会」を2017年7月に設置した。区民まつりの会場や、区のホームページなどで意見を募り、可否を判断する(「「江東」ナンバー、区民賛成なら国交省に申請へ」読売新聞2017年9月21日)。
江東区は江東ナンバーの導入目的を「知名度アップや地域の一体感、区への愛着心の醸成」とする(「「江東」ナンバーの申請検討」日本経済新聞2017年9月22日)。これは経済効果という怪しげな目的と比べて真っ当な目的である。
但し、報道は「江東区は近隣の区と連携し「湾岸」などのナンバー導入を検討したが、調整がつかず断念した経緯がある」と伝えている。これは区の知名度アップと矛盾している。「足立ナンバーから抜け出せるならば何でも良い」が本音ではないかと邪推したくなる。
湾岸ナンバーを断念したことは喜ばしい。湾岸ナンバーは暴走族を誘引しかねないという問題がある。また、北部の住民にとっては馴染みの薄いもので、地域愛を持ちようがなくなる。
東京都区部の「ご当地ナンバー」は2014年に「世田谷」と「杉並」で導入された。世田谷区では裁判が起きるほど反対意見が起きた。これに対して杉並の反発は聞かない。ここには品川ナンバーから変わる世田谷と、練馬ナンバーから変わる杉並区の違いがあると分析される。江東区は杉並区と同じパターンであり、反発は少ないと予想される。
但し、世田谷で起きた反対意見は江東ナンバーを進める上でも重要である。プライバシー侵害や犯罪に巻き込まれる危険という反対は全ての「ご当地ナンバー」に該当する。しかし、車が犯罪に使われることも多く、ナンバーで管理することは自動車保有者の制約と評価できる。
世田谷ナンバー反対派は区民対象のアンケートで不正が行われたとも主張する。回答者の年齢構成が実際の人口比と隔たりがあるなどとする。江東区も区民の意見を募るとするが、区役所が意見を収集しやすい町会役員など高齢者に偏るシルバーデモクラシーにならないように注意すべきだろう。
http://blog.livedoor.jp/hayariki2/
FJネクスト・ガーラ・グランディ木場問題
http://hayariki.x10.mx/
東急不動産係長が顧客に脅迫電話で逮捕
http://book.geocities.jp/hedomura/
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東急不動産だまし売り裁判陳述書3林田力

林田力『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』は東急不動産だまし売り裁判(東急不動産消費者契約法違反訴訟、平成17年(ワ)第3018号 売買代金返還請求事件)の甲第58号証「原告陳述書(三)」である。東急不動産だまし売り裁判における東急不動産主張への反論と原告の主張をまとめた文書である。
「原告陳述書(三)」は甲第14号証「原告陳述書」(2005年5月10日)、甲第42号証「原告陳述書(二)」(2005年8月22日)を経ることで、さらに磨きがかかった。読者は現場にいて全てを見聞きしているかのような気分を味わうことができる。
東急不動産(販売代理:東急リバブル)は隣地建て替えなどの不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした。隣地が建て替えられて日照・通風・眺望がなくなるマンションをだまし売りした。東急不動産だまし売りマンションに日照はチラとも姿を現さなくなった。東急不動産だまし売りマンションの冬は寒かった。口を開く度に凍てつく空気で息が白くなった。購入者(東急不動産だまし売り裁判原告)は東急不動産の顧客というよりも、東急不動産の捕囚であった。
原告は消費者契約法第4条(不利益事実不告知)に基づいて売買契約を取り消した。その上で売買代金の返還を求めて、東急不動産株式会社を提訴した。違法行為、契約違反を重ねても平然と嘘を重ねる東急不動産を断じて許すわけにはいかない。東急不動産の応訴態度(主張の矛盾、虚偽証拠提出、一方的かつ突然の尋問延期)は原告主張の正当性を強く確信させる結果となった。
期日を経る度に東急不動産の虚偽と不誠実な訴訟追行態度が明確になった。東急不動産には消費者トラブルで虚勢を張り続けることが肝だと勘違いしているところがあるが、逆効果である。消費者感情からすれば、その無神経こそが許せないものである。東急不動産の態度は禍根を残す。次の争いの種になる。以前にも増して、大きな争いとなる。
平然と虚偽を重ねる対応から、東急不動産が原告の怒りを全く認識していないと判断する。原告は既に「原告陳述書」「原告陳述書(二)」を提出した。しかし被告の無反省な態度に接すると、未だ説明は足りていない。改めて「原告陳述書(三)」において東急不動産の虚偽の実態を陳述する。

【書名】東急不動産だまし売り裁判陳述書3/トウキュウフドウサンダマシウリサイバンチンジュツショサン/The Statement for TOKYU Land Corporation Fraud 3
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【既刊】『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『東急不動産だまし売り裁判購入編』『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』『東急不動産だまし売り裁判3』『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』『東急不動産だまし売り裁判5東京都政』『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』『東急不動産だまし売り裁判7』
『東急不動産だまし売り裁判訴状』『東急不動産だまし売り裁判陳述書』『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』
『東急大井町線高架下立ち退き』『裏事件レポート』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』
『二子玉川ライズ反対運動1』『二子玉川ライズ反対運動2』『二子玉川ライズ反対運動3』『二子玉川ライズ反対運動4』『二子玉川ライズ反対運動5』『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』『二子玉川ライズ反対運動7』『二子玉川ライズ反対運動8』『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』『二子玉川ライズ反対運動10』

1 序
2 重要事項説明
2.1 説明の使い分け
2.2 東急不動産の責任逃れ
3 不誠実な販売手法
3.1 青田売り
3.2 東急リバブル営業の非礼
4 二面採光・通風
4.1 洲崎川緑道公園
5 地盤の緩み
6 被告提出証拠の不審
6.1 窓ガラスのカタログ(乙第5号証)
6.2 近隣対策屋文書(乙第6号証)
6.3 被告従業員文書(乙第7号証)
6.4 SHOW建築設計事務所文書(乙第9号証)
6.5 隣地建物写真(乙第10号証)
6.6 越境覚書(乙第11号証)
6.7 建設省告示(乙第12号証)
6.8 購入条件書(乙第13号証)
6.9 証拠説明書
7 証人尋問の不審
7.1 近隣対策屋
7.2 東急不動産営業
7.3 原告本人
8 関連事項
8.1 東急不動産らの買い替え策略
8.2 コンサルタントの批判
8.3 公正取引委員会
8.4 他社物件の魅力
8.5 緑地の効用
8.6 ピーエス三菱の欠陥工事
8.7 無条件解約事例
9 アルスで問題噴出
9.1 アスベスト使用
9.2 アフターサービス提供拒否
9.3 システムキッチンでガス漏れの恐れ
9.4 イーホームズの杜撰な審査
9.5 耐震強度偽装事件対応
9.6 構造設計者隠し
10 東急コミュニティーのデタラメな管理
10.1 不実告知
10.2 修繕積立金の不足
10.3 竣工図を管理会社が保管
10.4 事務所使用
10.5 管理費等未収金
10.6 管理人を営業活動に流用
11 結語
11.1 無数の被害
11.2 原告の思い

板橋茶論in世田谷「原発と倫理」
http://www.hayariki.net/10/30.htm
東急ハンズにブラック企業大賞を
http://hayariki.net/10/31.htm
『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか』
http://hayariki.net/10/45.htm
オリンパス制裁人事第2次訴訟第4回口頭弁論
http://www.hayariki.net/10/29.htm
http://www.amazon.co.jp/dp/B00E2UMOW6
東急不動産だまし売り裁判陳述書3 - はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/asin/B00E2UMOW6
 

林田力『東急不動産だまし売り裁判購入編』

林田力『東急不動産だまし売り裁判購入編』(The Suit TOKYU Land Corporation's Fraud: Purchase Stage)は東急不動産(販売代理・東急リバブル)のマンションだまし売りの実態を物語るノンフィクションである。

林田力は東急不動産から不利益事実(隣地建て替えによる日照、通風・眺望の喪失など)を隠して新築マンションをだまし売りされた。引渡し後に真相を知った林田力は消費者契約法第4条第2項(不利益事実不告知)に基づき売買契約を取り消し、裁判(平成17年(ワ)3018号)で売買代金を取り戻した。

この裁判の経緯は林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社、2009年)で明らかにした。『東急不動産だまし売り裁判』はタイトルの通り、裁判をテーマとした書籍であり、提訴後の出来事を対象とする。問題物件の購入に至った経緯や問題発覚後の東急リバブル・東急不動産の不誠実な対応(これが両社への悪印象を決定的にした)には触れていない。その点を知りたいとの声が読者から少なくなかった。

そこで『東急不動産だまし売り裁判購入編』では購入からマンションだまし売り発覚までの経緯を明らかにした。被害実態を理解できるように東急不動産マンションの写真も掲載した。また、東急不動産だまし売り被害経験を踏まえた住宅購入ポイントをまとめた。

悪徳不動産業者の詐欺的商法にみすみす引き込まれていく愚かな自分の姿を描くことは恥ずかしいものであるが、他山の石として役立てていただければ幸いである。失敗も含めて包み隠さず、赤裸々に記述した。林田力には自虐趣味はない。決してだらしなくベラベラしゃべるタイプではない。世の中には自分を曝け出すことが楽しく、慰めにもなる人がいるが、林田力は異なる。それでもマンションだまし売りの実態を明らかにするために必要なことである。

この世に失敗しない人間が存在しないことと同様、マンションだまし売りは誰の身にも災難が降りかかる可能性はある。故に東急リバブル・東急不動産だまし売り事件そのものを直視することに意義がある。東急リバブル・東急不動産の詐欺的商法や不誠実な対応を糾明することは過去の教訓に学び、将来に備えるために必要な手続きである。

『東急不動産だまし売り裁判』シリーズは消費者の権利確立と不動産取引の健全化を思えばこその書籍である。マンションだまし売りは正義に反する強盗まがいの卑劣な行為である。消費者の権利を守ろうとすれば戦う以外にない。倫理もモラルも悪徳不動産業者の前に無力であった。

2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』は「ならぬものはならぬ」をキーワードとする。東急不動産だまし売り裁判も「ならぬものはならぬ」の世界である。マンションだまし売りは「ならぬものはならぬ」である。
http://www.hayariki.net/damashi.html
『東急不動産だまし売り裁判』には不動産業界関係者には耳の痛い話もあるが、東急不動産だまし売りを擁護しても、悪徳不動産業者の開き直りとして非難の的になるだけである。『東急不動産だまし売り裁判』の真心を理解し、受け入れることを期待する。不動産問題に関わる研究者や実務家・政策担当者は『東急不動産だまし売り裁判』を出発点として各々の仕事を進めてもらいたい。