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都心のオアシス愛宕神社:林田力

愛宕神社は東京都港区愛宕1丁目にある神社である。オフィス街の中にあるが、ビルの谷間や屋上に申し訳なさそうに存在する神社とは異なり、愛宕山という23区で最も高い天然の山の上に立地する。1603年に徳川家康の命により創建された。主祭神は火産霊命(ほむすびのみこと)で、江戸の防火の神様として信仰を集めた。

江戸に愛宕神社ができる前から京都には愛宕神社があり、信仰を集めていた。愛宕神社は明智光秀が本能寺の変の前に「ときは今 あめが下しる 五月哉」と詠んだ場所である。また、2009年NHK大河ドラマの主人公・直江兼続の兜の前立ての字「愛」も愛宕に由来するとする説が有力である。

東京の愛宕神社は標高26メートルの山であり、急な石段を登って参拝する。この石段は「出世の石段」と呼ばれている。寛永三馬術の一人・曲垣平九郎が騎馬で石段を登り、山上の梅を手折り、そのまま馬で石段を降りて徳川家光に献上した故事に因む。ここは男坂とも呼ばれており、脇には緩やかな女坂もある。

愛宕山を登ると平九郎が手折りしたという「将軍梅」がある。江戸時代は山頂から江戸八百八町を見渡せた。戊辰戦争時に勝海舟は西郷隆盛に愛宕山からの景色を見せ、戦火で失われることの無益さを説き、江戸無血開城を決意させたという。現在は高層ビルに遮られて見る影もなく、愛宕山だけが貴重な都会のオアシスとなっている。
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